Abe-kk model house
「木の家」の心地よさを体感できる阿部建設のモデルハウスは、バリアフリー対応。
車いすで生活する方、介助を受ける方の目線でとらえた、安全性と使いやすさが特徴です。
耐震性やゼロエネルギーなどの性能を備え、木、和紙、タイルといった自然素材を生かした「手しごとの家」。2階では、大きな窓やバルコニーから矢田川の潤いある風景を望め、薪ストーブをすえた広々としたリビングダイニングでゆったりとくつろげます。
ここには上下階の移動を可能にするホームエレベーターを設け、家のなかに「行くことのできない場所」がないよう配慮しました。行動範囲を広げるバリアフリー住宅で、あなたらしいくらしを描いてください。
住所 | 名古屋市守山区今尻町1803 GoogleMAPで見る |
---|---|
電話番号 | 052-911-6311 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 年末年始他 |
見学方法 | 見学予約制 |
なだらかなスロープからつながるのは、フラットな玄関。モデルハウスのエントランスに加え、もう一つ別に車いすで出入りする玄関をつくりました。
車いすを室内用と外出用に分けて玄関で乗り換える場合、玄関が2つあれば、車いすがほかのご家族の通行を妨げず、ご家族の靴が車いすの往来を阻むこともありません。ご家族が使うエントランスには、框という段差があることで、外からのほこりを室内に引き入れず、框に腰掛けて靴を着脱できるメリットもあります。2つの動線を描くことで、住む方みんなのくらしやすさをめざします。
フラットな玄関から入ったら、すぐ目の前にホームエレベーター。ホームエレベーターはバリアとストレスの解消に役立つ重要な手段で、上下階へ自ら自由に行けることで「QOL(生活の質)」を高めたいと考えます。
モデルハウスでは、2階へ移動してリビングやキッチンをチェックしたり風景を楽しむことも、寝室やウォークインクローゼットのある1階をじっくりご覧になることもできます。
安全のため、車いすを操作しているときは、ほかの動作をできるだけ省きたいものです。ふだんよく利用する廊下、洗面所、脱衣所などに人感センサーを設置。人が通るのを感知して灯りがつき、時間が経てば消灯します。スイッチを押す必要がないため、負担のかかる体勢になったり片手でバランスを崩す心配がいりません。ご家族にとっても、ぶつけたりつまずいたりせず安全です。
また、コンセントは高めに配置。車いすから低くかがむのは難しく、ご家族にとってもかがむ動作は腰に負担がかかるため、抜き差しのしやすい位置に取り付けています。
手を洗うには、無理のない姿勢で蛇口に近づくことが必要です。洗面台はボウルの下に空間をつくり、足が入るようにしました。ひざ、すね、つま先がぶつからないよう、車いすでアプローチできる配慮をしています。
幹線道路沿いに佇む阿部建設の本社に、ショールームを併設。長い庇が印象的な、ゆったりとした雰囲気の平屋づくりです。
室内はモダンなキッチンを中心に、コミュニケーションスペース、ミーティングスペースをレイアウト。大きなガラスの引き戸が、家のなかと外をゆるやかにつなぎ、街に開かれたオープンスペースとなっています。
住所 | 名古屋市北区黒川本通4-25 GoogleMAPで見る |
---|---|
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 年末年始他 |
見学方法 | 見学自由・予約可 |
ショールームで目を引くのは、人工大理石のアイランドキッチン。周りは、行き来しやすいようゆとりを持たせています。
車いすでの生活をより快適にするには、心身のストレスになる要因をできる限り減らしたいもの。そのひとつが、行き止まりです。壁に突き当たると、車いすを回転させて戻らなくてはならず、体に負担がかかるうえ、イライラやもどかしさを感じることもあります。後退することなく、前へ進む。そんな自然な動きができる配置にしています。
キッチンの前のコミュニケーションスペースには、ガラスの引き戸の間口が2つ。どちらからもサンデッキへ出られ、自由に室内と行き来することのできる、ストレスのない動線になっています。
天気がよい日はガラス戸を開け放てば、風が通って開放感たっぷり。車いすの目線やいすに座った位置から、道行く人や車の往来をのんびり眺められます。室内でありながら戸外のような空間では、リラックスして過ごせ、会話も弾みそうです。
サンデッキを散歩しながら、手を伸ばしてつややかな葉にふれたり、目の前で美しい花を愛でたり。日常の楽しみを大切にする「QOL(生活の質)」の考えから、植物にふれる喜びを体感できるよう、植栽の高さや位置に気を配っています。
駐車場、玄関、コミュニケーションスペースに渡って伸びる庇は、奥行きを深く。雨の日に車いすで通っても濡れにくい設計です。
車いすを操作しながら扉の開閉は困難なため、開き戸ではなく、引き戸に。
引き戸でも床にレール(敷居)があると、車いすに衝撃が伝わります。その不快さを感じないよう、上部から吊り下げる引き戸を取り入れ、段差ゼロの完全なバリアフリーにしています。
まずはご要望をお知らせください。バリアフリーコーディネーターが最適な設計をご提案いたします。
フォームからのお問い合わせ
お電話からのお問い合わせ
受付時間:平日9:00~18:00
(年末年始他、弊社休日を除く)