敷地に役割を与える家

広くゆとりのある家 自然を愉しむ 

余裕のある敷地には、考え抜かれたシンプルな解を

周囲のお宅に倣って、道路に対して平行に家を配置しなくてもいいんです。 建物を配置してもなお十分な広さのある敷地だからこそ、慎重に敷地を読み解く必要があります。まわりと同じように並べれば、せっかくの庭を持て余してしまうことも。 そこでたどり着いたのは、一見周囲と違うようだけれどシンプルな、「真南に建物が向くように配置する」という解でした。この一つの動作で、次々と問題がクリアされていきます。

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この家の特長

敷地にいくつもの個性を生み出す

建物が真南を向くので日当たりは抜群。さらには、隣家や道路に対して斜めを向くため、周囲の視線が直接こちらに向けられることがなく、プライバシーも守られます。
建物の周囲のスペースには、「眺める庭」「アプローチを彩る庭」「物干し用の庭」「駐車スペース」「畑スペース」と5つ役割を与えました。

 

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