コンパクトな木の家
施主は、夫婦ともにビルの設計に携わってきた建築のプロ。そんな夫婦の要望は「コンパクトでシンプル、心地よい居場所がある家」でした。限られた空間の中に、メリハリと伸びやかさ、思い思いに過ごせる場所が散りばめられています。
家全体は大壁造りのモダンなテイストで、1階に個室、2階にはリビング・ダイニングと水まわりを配置。階高を少し抑えることで落ち着きのある空間が生まれ、左官壁や木の素材感がより一層引き立ちます。シンプルであるがゆえに一つ一つの動線や空間の在り方、見え方までこだわって設計されています。