コンパクトな木の家 子育て世代の家 自然素材の家
共働きのご夫婦が大切にしたのは、忙しない毎日のなかにある家族団らんの時間。まだ小さなお子さまのこれからを見据えて、リビングを家族が自然と集まる憩いの場に、と考えました。掘りごたつを中心に、畳スペースやワークスペース、食卓、階段をレイアウト。それぞれが思い思いの時を過ごしながらも、ともに時間を共有しているような心地よい距離感のなかで、お子さまに寄り添い成長を見守ります。
床座の掘りごたつ、家具仕立ての間仕切り壁、スケルトン階段、スリット窓など、機能を明確に区切りながらも、内外ともに「視線の抜け」を意識することで、繋がり広がっていくおおらかな団らんの場が生まれました。また、水まわりの洗面・脱衣・パントリーは一箇所にまとめ、LDKと最短で結ぶレイアウトに。スムーズな家事動線と生活動線が、ご家族の日々の暮らしを支え、豊かな家族の時間へと繋がっていきます。
