美しい板張り天井の家M様邸

漆喰、ヒノキ、オーク。自然素材の心地よさに包まれて。
のびやかさと落ち着きをもたらすデザインと、動線の快適性を備えます。

想像を超えるプランに家づくりの楽しみがふくらんで

ご主人 かつて祖父母が暮らした土地を僕たちが使えることになり、家づくりを始めました。まずはインターネットで検索し、住宅展示場にも足を運びましたね。

奥様 目指す住まいは“木造”ということは最初から決めていました。木が持つ温かみや優しさがいいなと思っていたんです。

ご主人 開放感を重視し、高い天井もイメージしていました。
「こんな家がいい」という希望はマインドマップで見える化して整理しました。そこに挙げたのは、屋根裏収納がほしい、駐車場3台分はマスト、シューズクロークを設けたい、祖父母の家のような切妻屋根にしたい、など様々。住宅性能としては耐震性が不可欠で、標準規定以上の性能を希望しました。

奥様 私は建築家・伊礼智さんのテイストが好みなので、その要素を入れたいと考えていました。特に憧れの「永田格子」は絶対に譲れなかったし、そとん壁も取り入れたかったですね。ほかには日向ぼっこできるスペースも希望しました。

奥様 阿部建設を知ったきっかけはInstagramで見つけたことです。ステキだなと感じて、モデルハウス「手しごとの家」を見学に行ったら、やっぱりステキと気に入りました。

ご主人 最終的に3社に絞った中から阿部建設を選びました。間取りと設計が一番良かったんです。間取りはメリハリがあるというか…高い天井を希望したものの、高すぎると落ち着かないのではという不安があって、そしたらダイニングに吹き抜けの勾配天井を設けつつ、リビングは低めの天井を提案してくれました。実は当初、吹き抜けは想定していなくて、開放感を叶えるために天井を高くすることばかり考えていたのですが、必ずしもそればかりではないと気づきました。僕らが希望を伝えたら、次の打ち合わせで見せてくれるプランが想像を超えていましたね。

奥様 設計のデザインも、一番ワクワクするのが阿部建設でした。ここで家をつくったら楽しいだろうなと感じたんです。

素材や色合いなどを考え抜いた、こだわり空間

ご主人 家づくりの過程で検討を重ねたところは、どこにどんな木を使うかです。床は、阿部建設の見学会で目にして「これがいい!」と感じたオークに決めました。天井はスギを使うケースが多いようですが、わが家にはちょっと木目が強い感じがして…。担当の三宅さんに相談したら、ヒノキがやわらかい印象になるとのことでそちらを選びました。

奥様 II型のアイランドキッチンに決めるまでもいろいろ検討しました。このスタイルはもともと発想にはなく、当初はコンロがダイニング側にあるペニンシュラを考えていましたが、料理のにおいなどが気になるかもしれないと、途中で変更してコンロを壁側に設けることに。アイランドだからぐるりと回れて使いやすいし、家族とキッチンに立てるのもいいですね。

ご主人 動線にも配慮し、II型にしてはどうかという提案がきっかけで、話し合って決めたんです。

奥様 システムキッチンを選ぶ時にもアドバイスをもらいましたよね。パネルは木目調を考えていたのですが、室内の“本物の木”との相性はどうなのかなと迷っていました。そしたら三宅さんにレザーのようなニュアンスのグレーカラーを提案され、落ち着いた雰囲気にまとめることができました。

奥様 思い起こすと、そういう方法もあったのか!と気づく納得の提案をいろいろもらいました。キッチン以外に、永田格子もそうです。永田格子は絶対に取り入れたかったものの「どこかに」という要望しか伝えていませんでした。窓の面積を抑えたリビングに設えたことで、繊細で美しいデザインがより際立っています。思いっきり印象的に使ってくれましたね。

ご主人 このほか、妻はタイル選びに力を入れていました。ショールームに行ったりサンプルを取り寄せたりして、ワントーン違うぐらいの微妙な色合いで、どれがいいのかと検討を重ねていたんです。最終的に、キッチンは「手しごとの家」と同じものに。2階のパウダールームはサンプルを見ながら話し合ったものに決めました。

豊かなくつろぎの時間を過ごせ、家事の機能性も抜群

奥様 新しい家に住み始めたのは、子どもがハイハイして動き始める時期。以前の家と比べ、自由に遊べる環境ができたのがいいですね。

ご主人 それに洗濯が圧倒的にラクになりました。乾燥機を置いたこともありますが、妻の希望で洗面室、ランドリー、浴室といった水回りを一直線にして収納を設けたので、服を「脱ぐ」から「しまう」までスムーズに完結するのが助かりますね。

ご主人 住まいの中で気に入っているのは、リビングでゆったりくつろげるところです。特にソファに座って、大開口越しにテラスのある庭や空、ヒノキの板張り天井が続く吹き抜けをぼんやり眺めるオフの時間は格別です。天井を低めにしたことで、開放感がありながらも安心感や落ち着きも感じられます。畳の小上がりもあって、ちょっと腰かけたり、子どもと昼寝したり。また、朝の時間帯も好きで、陽の光が差し込み、庭のモミジが漆喰の壁に映ってなんともいえませんね。

奥様 私もリビングや小上がりでごろんとリラックスして、板張り天井や、吹き抜けから上階へのつながりを眺めるのが好きですね。きれいだなってしみじみと感じます。

ご主人 今後は庭に花を植えたりして、より心地よくできればと考えています。あとは親族や友人たちと一緒にここで食事を楽しめたらいいですね。

奥様 人が集まれる家にしたいですよね。
今は子どもがのびのび遊べるようにおもちゃや絵本を置いていて、木の床をマットで隠していますが、ゆくゆくはマットを外せます。そしたら子どもと一緒に雑貨や家具のショップを巡り、こだわりのインテリアを増やしていけたら‥。木を見て、木を感じながら暮らしたいと思います。

ご主人 僕たちの家づくりを振り返ると、床などの素材も、キッチンや浴室なども、見学会やショールームで実物を見て決めたので、納得の住まいができました。これから家づくりをされる方は、できるだけ実際に近いものを確認して決めると良いのではないでしょうか。満足感が高まるように思います。