無垢の温もりを実感する掘りごたつのある家S様邸

お子様が成長した先もずっと団欒を楽しめるよう、
リビングをご家族が集まる場に。
幅広く活用できる畳スペースやスタディースペースも備えます。

水回りやパントリーが集約された、スムーズな家事動線に

奥様 子どもの小学校入学までに一軒家を持ちたいねって夫婦で話し、土地探しを始めました。広さ、交通の利便性、子育てのしやすさ、予算…いろいろ考えるなか、私の地元の土地が目にとまったんです。

ご主人 周りに住んでいる方が分かるので安心感がありますし、ご両親にとっても孫の顔を見られる機会が増えてうれしいと思います。広さもほどよく、結局この場所に決めました。

奥様 家づくりに向けてまずハウジングセンターを見学したほか、ハウスメーカー、工務店、設計事務所など20箇所近くに足を運びました。
阿部建設を知ったのはSNSでした。それでモデルハウス「手しごとの家」などを見に行ったら、おしゃれですごくステキで、木の雰囲気や色合いが好きなテイストだったんです。

ご主人 僕も木を活かした自然素材の家がいいと思いました。それに阿部建設は耐震性や気密性といった性能にこだわっているところもポイントでした。話を聞いて作ってくれた図面や家の模型も良かったですね。

奥様 要望として伝えたのは、家事動線や生活動線がスムーズなこと。ダイニングがキッチンの横にあったり、キッチンからパントリー、トイレ、浴室がつながっていたり…。行き止まりがなく動きやすいことを大切にしながらも、来客時には子どものおもちゃを隠せ、生活感をあまり出さない工夫もほしいな、と思っていました。また、リビング学習ができるスタディースペースも希望しました。

ご主人 そのスタディースペースには阿部建設から“間仕切り棚”を勧められました。天井まである壁として空間を区切るのではなく、上部が開けた間仕切り棚にすることで、スタディースペースの棚としていろいろ収納でき、リビング側からは目隠しとなります。半個室のようなプライベート感がありつつ、抜け感があって互いの気配を感じられるのも特徴です。

それぞれのお気に入りの場が随所に。家族の時間もずっと大切にしたい

奥様 共働きということもあり、阿部建設から提案のあった2階の室内干しスペースが今役立っています。日当たりが良く、作業に便利なカウンターや収納があるのもうれしいですね。

ご主人 リビングの掘りごたつも良かったですね。ホームページで見つけて「できますか?」と聞いたら、実際にプランに入れてくれました。無垢材の上に座るので、天然木の温かみや質感をダイレクトに感じられます。

奥様 掘りごたつがあるからソファを置く必要がなく、空間を広く使えるし、ソファに飲み物などをこぼして汚す心配がないのもいいですね。

奥様 このほか、2階の寝室に、床から浮かせた吊押入の収納と、足元から柔らかな明かりが入る地窓を設けるプランも印象的でした。この寝室は今私のお気に入りの場所でもあります。畳仕上げの小上がりになっていて旅館のような雰囲気なんです。木の風合いに統一感があり、光が差し込む光景がなんともいえません。

ご主人 僕が気に入っているのはワークスペースでもあるスタディースペースです。キッチンからも見えるし、周りと緩やかにつながっていながらも、集中して作業できますから。ほかに、漆喰など自然素材を体感できることや、用途やサイズに合わせた造作家具が便利なことも良さですね。プリンターや電話、テレビを置くボードなどはあらかじめ配線を考慮し、食器棚も使い勝手を踏まえた造作です。

奥様 子どもは掘りごたつが好きみたいです。下にもぐってテレビを観ていることも(笑)。さらに2帖の畳スペースや、洗面室のイスを置くスペースなど“秘密基地”のような場所がいくつかあって楽しんでいますね。
その畳スペースは、絵本棚もあって子どもが遊ぶのにちょうどよいところです。私は洗濯物をたたんだり、小上がりに腰かけて休憩したり、子どもを寝かせたりと幅広く活用しています。白い壁にプロジェクターで映像を映し出して野球観戦もできますよ。
家が完成した時は、モデルルームのようにおしゃれ!というのが第一印象でした。ママ友にも好評なんです。

奥様 これから子どもたちが成長しても、リビングが家族の憩いの場であればいいなと思います。みんなで集まって団欒を楽しみたいですね。

ご主人 家族が顔を合わせる機会をできるだけ増やそうとリビング階段にしたり、娘にとっての使いやすさも考えて洗面室と脱衣室を分けたり小物スペースを設けたりしています。今後、この家で暮らしを楽しみつつ成長していく姿を見守っていきたいですね。