私が入社した頃にちょうど110年を迎えた阿部建設。今までなんとなく長い歴史だな、すごいな、とは思っていましたが、今回ブログを書くために詳しく調べてみると、私もまだまだ知らなかった阿部建設の歴史が明らかになってきました。
今では住宅に特化している阿部建設ですが、昔は住宅以外、例えば学校の建築にも携わっていました。愛知県に住んでいる方ならばほとんどの方がご存知であろう、金城学院も実は阿部建設が工事をしています。
また、教会の建築にも多くかかわっています。これまで、長久手教会や東海キリスト教会、名古屋北教会など、たくさんの教会建築の施工実績があり、今年の4月には岐阜市にある在日大韓基督教会岐阜教会が竣工になったばかりです。実は今計画中の教会もあります。
阿部建設の評判を聞きつけてお客様が相談に来てくださるそうです。今までの実績が知らず知らずのうちに広告となっているのですね。110年の歴史はさすがです。
明治38年の創業以来、代々引き継がれてきた阿部建設は、現在の代表阿部一雄で５代目です。社内には、以前社長を務めていた現会長や副会長をはじめ、長年阿部建設で働いている社員がいるので、時々思い出話を聞かせてくれます。
昔の大工の話は今とは全く違うようで、自分で自転車に乗って移動し、地域のこと、自分が建てた住宅については完璧で、今以上に何でもできてしまう存在だったようです。私も現場監督として大工さんと関わることがありますが、そんな時代があったとはなかなか想像できません。今までの歴史と実績、地域の深い関わりを積み上げていったことで信頼される会社に自然と成長していったようです。
今回阿部建設の歴史について深く知ると、驚きがたくさんありました。これからの阿部建設の歴史を私たちがつくっていくことに、改めて責任を感じています。この地域を支える責任感がお客様の安心感にもつながっているんだと思いました。
詳しい阿部建設の創業の歴史はこちらから
