花や植栽をしつらえる2020.06.25

阿部建設のモデルハウス・ショールームに彩りを添えてくれる植栽や花。定期的な入れ替えやメンテナンスを行うことで、空間をよりゆたかに見せてくれます。スタイリングをお願いしているのは、名古屋と浜松にお店があるフラワーアトリエ・レコールブランさん。
こちら、通常のお花屋さんとは異なり店頭販売を行なっていません(*1)。オーダーで花束やアレンジメント、ブリザーブドフラワーなどを承っていて、市場から旬で新鮮なお花を届けてくれます。
 

 

レコールブランさんは、フラワーレッスンやワークショップなどを定期的に開催しており、スタッフの方は知識がとても豊富。
 

kitchen SALONの植栽は、空間のイメージを共有しながら、鉢から相談にのってもらいました。育てやすさ、手入れの仕方、どんな葉振りでどんな場所に合うか。ひとつの空間でも、その場所ごとに合う植栽は変わってきます。高さ・大きさ・見た目の印象など一緒に考えながらセレクトしました。
 

 
例えば、この大きめの葉でやさしい印象の植物。こちらはウンベラータです。

 


風通しが良く窓から日光が程よく入ってくるような明るい場所で育てます。土が乾いたら水やりのタイミング。背が高く葉振りが大きめなので、吹き抜け空間やゆったりとしたリビングに置くのもおすすめです。
 

kitchen SALONでは、オープン階段の下、窓前に配置。窓からの光とともに、全体をやさしい印象にしてくれます。
 
また、こちらの鉢もお気に入りのひとつ。ビアスアルトエッグ。シンプルながら塗りのような、味わい深いテクスチャーが特徴です。一見重そうに見えますが、ポリストーンライトという新素材でできており、軽さと耐久性に優れています。

 


 
もうひとつ、こちらの背の高い植物はベンガレンシスです。
 

 
丸みを帯びた葉の形や縦に伸びる白い枝ぶりがとても可愛らしく、お祝いなどの贈り物で使われることも多い人気の植物です。
 

 
夏の直射日光は避け、日当たりの良い場所で育てます。根腐れしないように、土が乾いたら水をあげます。リビングはもちろん、お家の顔として玄関などに置くのもおすすめ。kitchen SALONでは、2階の打ち合わせスペースに配置。お客さまをお迎えするシンボル的な役割となっています。
 

 
鉢は、ツートーンカラーが特徴のバルゴツートーン。濃い目の落ち着いたマットブラウンの色味は木との相性もよく、空間に馴染みやすいデザインです。
 

 

空間やその場所に合う植物・鉢などの選定は、家づくりにおいても大切な要素のひとつ。プロの知識をお借りするのもおすすめです。

レコールブランさんの名古屋のお店は東区にありますが、一歩足を踏み入れると都心とは思えない癒しの空間が広がっています(*2)。気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

(*1)一部、雑貨や観葉植物などを販売しています。

(*2)アトリエは予約制です。来店の際は、お電話などで事前予約をお願いします。
 
 

広報 津金

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