こんにちは。注文住宅部の若林です。
新型コロナウィルスの為の緊急事態宣言が解除されてから、少しずつ見学会のご案内を再開しました。
家づくりを考え始めたばかりのお客様の中には、「見学会ってはじめてだから、何をどう見たら良いかわからない」という方もいらっしゃると思います。そこで今回は、私なりの「見学会のポイント」をまとめてみました。ご来場の際はぜひ参考にしてみてください。
① みどころマップを活用
弊社ではいつも「みどころマップ」という、そのお家の見どころを紹介するマップをお渡しします。どのようなくらしのお家なのか、平面図だけでは分からない性能やこだわり、動線などを手描きの図面で載せています。家具などが置かれていない入居前は、なかなかくらしのイメージがしづらいもの。このみどころマップを見ながら見学されると、よりわかりやすいと思います。
② くらす時の目線に立ってみる
見学の際は、くらすときの目線に立ってご覧になってみてください。例えば、キッチンに立った時。「これくらい広いと、家族みんなで料理できそうだな」「背面収納には、自分だったら何をどう収納しようかな」などなど、実物を前にすると浮かんでくることや気付くこともきっとたくさんあるはずです。モデルハウスと違い、実際の住まいはスケール感もよりリアルです。自分に合うサイズ感は？部屋の広さはイメージとあっているかな？など自分のくらしに置き換えながら参考にされてみてはいかがでしょうか。
③ 木の家・素材を体感する
自然素材の家の気持ちの良い空気や木の香りは、実際に見学会にご来場いただいてこそ体感していただけるものです。「自然素材にそれほど興味はないんだけど・・・」とおっしゃっていたお客さまが、見学会に足を運ばれたことで、その気持ち良さをとても気に入ってくださったこともありました。素材によって住まいの表情はガラッと変わります。写真では分からない、質感・空気感をぜひ味わってみてください。
私たちの家づくりはオーダーメイドのため、一棟一棟、テイストがことなります。ぜひ、いろいろなお住まいの見学会にご参加いただき、家づくりのイメージを膨らませていただければと思います。
感染対策を行い、みなさまのご来場をお待ちしております。
設計 若林
