こんにちは。中部地所の岡本です。
先日、宅地建物取引証の更新講習に行ってきました。宅地建物取引士証は不動産の契約等を行う上で大切な免許です。不動産の契約前にお客様に宅地建物取引証を提示して、物件の説明、法令に関すること、取引に関することをご理解いただくために「重要事項説明」することが義務付けられています。
昔は宅地建物取引主任者という名称でしたが、平成27年より宅地建物取引士となり、以前より責任の度合いが大きくなりました。自動車免許のように更新があり、5年に一度必ず講習を受講しないと宅地建物取引士としての業務が行えません。更新には費用がかかり、講習受講料、宅地建物取引士証発行手数料、写真撮影代で約17,000円です。
試験に合格し登録してから早25年、今回が5回目の更新となります。前回の更新講習が2020年の1月。新型コロナが流行する直前でした。その直後からWEB講習も可能となりましたが、今回も会場(名古屋市公会堂)で講習を受けてきました。
この講習、ほぼ缶詰状態です。午前9時から午後5時までお昼休憩1時間と10分休憩が2回あるだけで、それ以外はずっと講習を受けなくてはなりません。厚めのテキストが何冊もあり、時間内でどんどん進んでいくため気を抜くことができません。
講習の内容は、
・宅地建物取引士の使命と役割について
・改正法令の主要な改正点と実務上の留意点について
・紛争事例と関係法令及び実務上の留意点について
・宅地建物に関する税制と最近の主要な改正点及び実務上の留意点について
・効果測定(講習をちゃんと聞いていたかのテスト)
となります。
過去5年間の法改正やトラブル事例をテキストに沿って解説していきます。すべてのプログラムを受講して効果測定を終えると、晴れて今後5年間有効な宅地建物取引士証が発行してもらえます。
この講習内容は重要で、「不動産業界ではどのようなトラブルが多いのか」また「そのトラブルを未然に防ぐためにはどうするべきだったのか」を解説してくれます。不動産取引は金額が非常に大きいため、一度トラブルが起こると多大な労力や時間を要します。そして何よりお客様にも不安な思いをさせてしまいます。
そんな思いをさせないように、法令の重要性やトラブル防止のためには慎重かつ丁寧な説明が重要であると再確認した1日でした。
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皆さまに安心してお任せいただけるよう、日々努めてまいります。
中部地所・阿部建設 不動産部門 岡本