【補助金】子育て世帯・若者夫婦世帯を応援します!2024.04.03

4月に入り新年度を迎えました。年明けの仕事はじめから慌ただしく過ぎた3か月。もうそんなに経ったのか…と、毎年この時期は不思議な感覚になります。
 
さて今回は、知って損なし!家づくり補助金のお話です。
新年度(2024年度)の補助金事業「住宅省エネ2024キャンペーン」がいよいよスタートしました!
 

 
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭の省エネ強力を推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入などの省エネ化を支援するキャンペーンです。
 
実はこちらの補助金。交付申請の受付開始は3月29日からと案内されていましたが、当日システムの不具合が生じたようで受付開始が一旦延期となりました。非常に注目度が高く全国の企業が取得に向けて動くため、開始直後のアクセスも集中したのかな?と思います。改めて4月2日より交付申請が始まったので、阿部建設でも申請予定物件の登録を進めていきます。
 


 
キャンペーンには下記の4つの事業があります。新築住宅で該当するのは「子育てエコホーム支援事業」のみです。その他、リフォームで該当するのは「子育てエコホーム支援事業」「先進的窓リノベ2024事業」「給湯省エネ2024事業」(※工事内容によって該当するものが変わります)の3つ、「賃貸集合給湯省エネ2024事業」は集合住宅が対象になっています。
 

 
「子育てエコホーム支援事業」は、昨年度行われた「こどもエコすまい支援事業」の後継の補助金事業になりますが、予算規模を比較すると昨年度より増額になっていることが分かります。
 
・こどもエコすまい支援事業:1709億円(昨年度)
・子育てエコホーム支援事業:2100億円(本年度)
 
補助金消化の推移は公式ホームページから確認できます。昨年度は3月末から開始し、予算の消化はどんどん進み9月末に予算上限到達、受付終了となりました。本年度も同じ時期の開始です。予算額は増えておりますが消化のスピードはまだ不明瞭ですので、補助金取得のためには7~8月ころまでには予約申請(工事着工)できるように計画を進めたいところです。
 

 

 
具体的な内容は下記です。名称の通り、子育て世帯を対象に「省エネ性能の高い住宅取得」の補助支援を行う事業です。
 


●補助額:1住戸につき100万円(※市街化調整区域かつ、土砂災害警戒区域又は浸水想定区域に該当する場合は50万円)長期優良住宅を取得しない場合は80万円。
 
●対象者:「子育て世帯」または「若者夫婦世帯」のいずれかであること
※子育て世帯とは、2005年4月2日以降に出生した子を有する世帯。若者夫婦世帯とは、夫婦いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯。
 
●住宅の条件として特筆するもの
・長期優良住宅に該当すること(またはZEH住宅に該当すること)※阿部建設ではどちらも「標準」として該当します。
・住戸の床面積が50㎡以上240㎡以下であること ※極めて小さい、または大規模な住宅は対象外です。その他、土地の立地にも条件があるため、ご相談の際は確認させていただきます。


 
阿部建設の住宅は性能条件を満たしているため、ご家族の年齢さえ該当すればぜひご活用いただきたい補助金です。100万円分で、仕上げ材のグレードアップや植栽計画、家具の購入などができると満足度の高い住宅になると思います!引き続きその他の補助金情報も確認しつつ、皆さまにご紹介できればと思っています。
 

 
家づくりで活用できる補助金がないか、自分が該当するか分からない方はお気軽にご相談ください。
 
 

設計 水谷

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