先日、タカラスタンダードの名古屋ショールームがリニューアルオープンしたということで、設計スタッフ7名で見学に行ってきました。
今回のリニューアルに伴い大きく変わったのは、キッチン、お風呂などの「設備単体の展示」から、ライフスタイルの提案を兼ねた「空間展示」になったという点です。
さまざまなキッチンやお風呂が、ライフスタイルごとにコーディネートされた空間に展示されているため、お好みの雰囲気や実際の使い勝手が、よりイメージしやすくなっていると感じました。

キッチン、お風呂などの住設機器はたくさんのメーカーがあり、特徴もさまざまです。
どこのメーカーにしようか悩まれるポイントの一つだと思いますが、今回はこの機会に学んだ、タカラスタンダードの魅力についてご紹介します。(主観も入っていますが、メーカー選びの参考にしていただけたら嬉しいです。)

タカラスタンダードと言ったらホーロー
「タカラスタンダードと言ったらホーロー」というイメージの方も多いかもしれません。
まずは、「名前は知っているけども、ホーローとは一体何?」という疑問からお答えします。
簡単に言うと、鋼鈑+ガラス(鋼鈑の上にガラス質の釉薬を高温で密着させたもの)からできた素材です。
そんなホーローには多くの魅力がありました。
ホーローの特徴と魅力
それでは、それぞれの特徴について簡単にご紹介します。
1)2) 汚れや傷に強いのは、表面がガラス質で硬い素材でできているため。水は染み込まず、油汚れやお醤油などの調味料の汚れもサッと水拭きするだけで簡単にきれいになります。ホーローは頑丈なので、こびりついた汚れを見つけたときには、たわしでゴシゴシとこすって落とせます。
3)4) 熱に強く、マグネットがくっつくのは、ホーローのベースが鋼鈑(鉄の板)のため。製造の過程で850℃の炉で加熱するため、熱に対して十分な強さを発揮します。マグネット収納を活用することで、自由自在に道具のレイアウトが可能に!ベースに鋼鈑が入っているので、マグネットの磁力が弱くなる心配もほとんどありません。(マグネット収納の商品には、マグネット+吸盤がついているため、かなり頑張らないと取れない仕組みになっていました。)
5)6) 油性ペンで書いても水拭きで消える素材なので、ちょっとしたメモや伝言ボードとしても使用できます。(実際に、油性ペンを油汚れに見立てて実演していただきましたが、簡単に消えます。)製造過程で接着剤を使用しないので人体にも優しく、日焼けなどによる色褪せもなく美しさが続くため、長く使える点も魅力です。
▼ホーローについて、タカラスタンダードのWEBサイトでも詳しくご紹介しています。
高品質ホーローのある暮らし

さて、タカラスタンダードにはホーロー以外にもたくさんの魅力があります。
今回はその中から厳選して、タカラスタンダードの「お風呂の魅力(浴槽の素材)」についてご紹介します。
キープクリーン浴槽(アクリル人造大理石)
一般的な浴槽は、FRP:Fiber Reinforced Plastic といって、ガラス繊維と樹脂を組み合わせた「繊維強化プラスチック」というものでできています。FRPの浴槽は、軽くて丈夫で価格を抑えられるというメリットがあります。
一方で、表面の塗装に傷がつくと汚れが溜まりやすかったり、長く使っていると塗装面の汚れや色褪せなどが目立ちやすいことも…。
こうした課題を解消するのが、今回ご紹介するキープクリーン浴槽です。
キープクリーン浴槽は、アクリル層が8~9mmあり、ムラなく均一な「一層構造」。表面が滑らかで傷に強いのが特徴です。
表面の硬さは業界トップクラス!コーティングや塗装と違い「一層構造」になっているため、傷が傷になりにくい。“傷がついてもその下に別素材が出てきてしまう心配がない”といった方がイメージしやすいかもしれません。

また、表面はとても滑らかなため、洗剤を吹きかけるだけで泡の力で汚れがするする落ちます。
(キープクリーン浴槽も湯あか汚れを油性マジックに見立てて実演していただきましたが、本当に洗剤+シャワーで文字が消えていました!)
▼キープクリーン浴槽について、タカラスタンダードのWEBサイトでも詳しくご紹介しています。
美しく、そして強いキープクリーン浴槽

いかがでしたでしょうか。
今回は、ホーローとキープクリーン浴槽のご紹介をしましたが、今回のリニューアルに伴い、デザイン・カラーもリニューアルしているとのことで、トレンドに合わせて意匠性・機能性・利便性ともに向上しているのを感じました。
デザイン、お掃除のしやすさ、金額、メンテナンス性など、どのポイントを大切にするのか、そのバランスはさまざまかと思います。私たちがショールーム見学に行く頻度は多くはありませんが、暮らしに合わせたご提案ができるよう、常に選択の材料を増やしていきます!
この他にも紹介しきれなかった、こだわりポイントや魅力はまだまだあります。
ご興味をもっていただけた方は、ぜひショールームに足を運んでいただき、素材感や色味、使い勝手など、さまざまな特徴を体感してみてください。
設計 神戸