阿部建設の業者会「名工会」の総会と安全大会が、7月3日に開催されました。
安全大会とは、建設現場という仕事場でありながら事故の起こりやすい場所において、一度立ち止まり様々な危険性を再認識することで、その安全性を高めていくことを目的としていた決起集会です。
今年度も新型コロナウィルス感染拡大のため1ヶ月遅れとなり、さらに感染対策として、会場に入る参加業者を絞りオンラインで同時配信を行う形となりました。
昨年に引き続き現地、オンラインのハイブリッド開催でしたがコロナが収束してもこの形は残っていくのではと思っています。
昨年も書きましたが、阿部建設の業者会「名工会」とは、工務店ネットワーク「名工家」に所属している、昭和区の安井工務店、西区の鈴起建設、そして阿部建設の3社合同の業者会です。地域の工務店が合同で業者会を運営するというのは、国内でも珍しい事例かもしれません。本来ならライバルになりますがその反面メリットも多く、住宅市場の新たなニーズへの対応力・地域における存在価値・各社それぞれの競争力の向上にもつながっています。
今年も2020年度の活動報告、2021年の活動予定報告を行い、今回の基調講演は、建築会社の技術者向けの研修やコンサルティングに定評のある、ハタコンサルタント(株)の技術・経営コンサルタント 豊田 彰 様に「事故を起こす人と起こさない人はここがちがう」というテーマで、お話しいただきました。
日々の業務でのコミュニケーションの大事さを痛感させられるお話でした。
協力業者のみなさまと共に力を合わせてこの状況を乗り越え、今後も3社の社員と取引業社が一体となって、お客さまの家づくりを支えていきます。
広報 落合