ML WELCOME VOL.20に掲載されました!2025.12.17

12月12日発売、ML WELCOME VOL.20「これからの家のカタチ 木の家と歩むライフデザイン」に、薪ストーブと土間リビングのある家が掲載されました!
 
ML WELCOMEは、『モダンリビング』誌と「重量木骨の家」とのコラボレーションで特別編集されたムック本。厳選された木造住宅の実例を紹介し、 創刊から10年を迎えた人気雑誌です。
 

今回掲載されたK様邸は、「デザイン」と「性能」を高い次元で両立させたお住まいです。
お施主様のご厚意で、2024年のお引き渡し以降、見学会もたびたび開催させていただきました。
 

はじめてK様邸を訪れたのは、ちょうど1年前の冬。竣工写真の撮影でお邪魔しました。
土間リビングに薪ストーブ、開放感あふれる吹抜け、ゆったりと広がる深い軒…。
さまざまな魅力が美しく調和したお住まいに、撮影への期待感が高まったことを覚えています。
 

撮影前のやりとりで特に印象に残っているのが、「薪ストーブのカットも撮影したい」とお願いしたところ、K様から「半袖になれるよう、上着で調整できる服装が良いですよ」とご連絡をいただいたことです。
真冬なのに?と驚きましたが、当日実際にお伺いしてその理由に納得。
 

LDKは「吹抜け+大開口」の空間で、一見すると熱が逃げてしまうように思えますが、高断熱・高気密仕様に薪ストーブのぬくもりが加わり、想像をはるかに超える暖かさ。
陽だまりに包まれるような心地よさを感じながら、目に見えない住まいの性能が、暮らしの質を大きく左右することをあらためて実感しました。
 

 
撮影は夕景まで行いました。
夜になると、薪ストーブのゆらめく炎がいっそう映え、まるでホテルのラウンジのような心落ち着く癒しの空間に。
ちょうどクリスマス前だったこともあり、大きなツリーも飾られていました。
 

「ふだんはどのように過ごされていますか?」などお話を伺いながら、K様のいつもの暮らしの様子を撮影させていただきました。
暖かさはもちろんですが、薪ストーブによって生まれる景色も、過ごす時間も格別。
まさに、“非日常”が“日常”になる、豊かな暮らしです。
 

 

 
撮影は冬だったので「植栽が元気になる夏にあらためて撮影を!」ということで、今年の7月に再びお邪魔しました。
ほどよく茂った植栽がつくる瑞々しい緑の景色。
同じ住まいでありながら、季節によってこんなにも変わるのかと驚きつつ、新たな魅力を写真におさめていきました。
 

季節ごとに変わる窓の景色も、自然との距離をぐっと縮め、外から眺めるのとはまた違った“特別感”を生み出しているように感じました。
 

 

 
気になる夏の室温はというと、玄関に入った瞬間から感じる快適さ!
エアコン1台とは思えないほど涼しく、今回も思わずごろりとくつろぎたくなる心地よさでした。
 

 
撮影時ついつい欲張ってしまい、炎天下にもかかわらずお庭に椅子やテーブル、焚き火をご用意いただき、夕景撮影までご協力くださったK様には、本当に感謝しかありません。
 

撮影とあわせて行ったK様への取材の中で印象的だったのは、「暮らしていく中で、心地よい居場所が次々と生まれていくんですよ」というひと言。
その言葉通り、数時間お邪魔しただけでも、時間帯や場所によってさまざまな表情を見せてくれる魅力あふれるお住まいでした。
 

冊子には、美しい写真とともに図面やこだわりのポイントについても紹介されています。
全国の書店やオンラインストアで販売中です!
ぜひお手に取ってご覧ください。
 
 

広報 津金

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