先週の水曜日、金城学院大学生活環境学部環境デザイン学科の加藤悠介教授とそのゼミの学生9名が大森ウッドタウンに来訪されました。
加藤教授とは、社長の阿部が携わっているバリアフリーのプロジェクトに共感いただいたのがご縁で、現在は「全国バリアフリー情報公開プロジェクト(仮称)」において共同研究を行い、一緒にプロジェクトを進めています。大学からモデルハウスが近いこともあり、建築を学ぶ授業の一環として昨年に続いて2回目の来訪になります。
まずは二手に分かれて2棟のモデルハウスを見学していただきました。話を聞くと、学生の皆さんはいわゆるモデルハウスという場所に来ること自体が初めてだそうです。
それぞれの部屋に足を踏み入れた時の、「わっ!」というリアクションが嬉しかったです。想定していなかった質問もあり、学生さんならではの視点も新鮮に感じました。
モデルハウス見学後に阿部から、会社紹介とこれからの住宅業界についてのお話をさせていただきました。一見華やかに見える住宅業界ですが、厳しさとその中で阿部建設が目指していく姿をお伝えしました。就職活動を控えた学生の皆さんの真剣な表情が印象的でした。ご自身の将来を考えるきっかけの1つとなったでしょうか。
学生の間に社会に触れる機会は、その時には意識していなくても、自分の記憶に強く残り続けるものだと思います。今回来ていただいた学生の皆さんにとっても、この機会がそうであれば嬉しいです。
加藤教授、学生の皆さん、ありがとうございました!
設計 外石