ご無沙汰しております。メンテナンス部の永田です。
時の流れは早いもので、先月で入社から1年が経ちました。
入社から現在に至るまでを振り返ってみると、入社後すぐにアフターメンテナンス部への配属が決定。お施主さま宅の点検やアフターメンテナンスはもちろん、新規のお客様のリフォーム工事にも携わらせていただき、まだ1年という短い期間ですが、さまざまなお仕事とたくさんの出会いがありました。
阿部建設の特徴のひとつでもある「バリアフリー住宅」。前職も建築関係に勤めていたのですが、バリアフリーに特化していたわけではないので未経験なことも多く、日々先輩方に助けていただきながらなんとか頑張っています。
さて、ブログを書くにあたり「何か面白い話はないかな?」と考えたのですが、なかなか思い浮かばず…。そこで、アフターメンテナンス部ならではのエピソードをご紹介したいと思います。(引き渡した後のお住まいのこと、お施主さまのことは、なかなかHPでは出てこないですよね!)
アフターメンテナンス部は、定期点検などでお施主さまと接する機会が多い部署です。今は4名のスタッフでスケジュールを組んで、ー週間で10件前後のお宅にお邪魔しています。お住まいの中と外、隅々まで点検しながら気になることなどをお聞きしていくと、自然とお施主さまとの会話も弾み、距離も近くなったように感じます。
そんななかで、お引き渡しから10~20年経ったお施主さまからこんなお言葉をいただけることがあります。
「他の家に遊びに行ったとき、改めて我が家があたたかい家なんだ!と実感したよ」
「木に包まれて、安心して住める家です」
「阿部建設さんにお願いして良かった!」
何気なくポロっと出たその一言一言に、自分が直接家づくりに携わったわけではないですが、嬉しさと気恥ずかしさを感じると同時に、お施主さまからの信頼を失わないようにしなければ!と気が引き締まります。
私たちの理念である『誠実建築』。
お施主さまとのやりとりのなかのほんのちょっとした出来事ですが、まさにこれに尽きるのかなと思いました。自分が携わったお施主さまからも10年後、20年後、こんな言葉をポロっと言っていただけるように、今後も精進していきたいと思います。
これまで担当させていただきましたお施主さま、お客さまありがとうございます!
そして今後ともよろしくお願いいたします。
アフターメンテナンス 永田