入社から1年経って思うこと2024.07.03

こんにちは。設計の岡田です。
昨年2月に中途で阿部建設に入社し、気づけば1年と4か月が経ちました。
今回は自己紹介も兼ねて、入社してからこれまで感じたことや考えたことを振り返りたいと思います。
 
前職は某ハウスメーカーで注文住宅の施工管理を担当していました。毎日忙しく仕事をしていましたが、その会社は標準仕様や納まりが決まっている“棟数を重視した家づくり”を行なっていました。そのため、毎回同じような住宅をつくることに疑問を感じはじめ、次第に「一棟一棟丁寧に、お客様に寄り添った家づくりがしたい!」と考えるようになりました。
 

もともと住宅の設計職を志望していたこともあり、転職を考えていたときに阿部建設に出会い「ここしかない!」と感じ応募しました。後から聞いた話ですが、求人を間違えて出してしまったそうです。…まさに運命だと感じています。
 
さて、阿部建設のスタイルは、営業〜設計〜施工〜引き渡しまでを担当する「担当一貫性」をとっており、それができることに大きな喜びを感じています。というのも、以前の会社は分業制だったため、それぞれの担当者間で行き違いや責任感の欠如が起こり、お客様の満足度が低下することが多々ありました。また、お客様と直接顔を合わせる機会が少なく、引き渡しの際に初対面…ということも珍しくありませんでした。
 


阿部建設に入社してから、自分が設計・打ち合わせしたお客様の物件を最後まで担当できることは、やはり思い入れが違い大きなやりがいを感じています。また、標準仕様がなくお客様に合わせてフルオーダーで家づくりをしているため、同じような建物は一つもなくお施主さまの個性が反映された住宅ができあがります。「今回完成した家はどんな家だろう?」そんなワクワク感が毎回あります。
 

また、他社を知っているからこそ感じた阿部建設の魅力は「職人さんの技術力の高さ」です。扱いが難しい自然素材を巧みに操り、毎回異なる仕様や難しい納まりを難なくかたちにする職人さんの技術力には驚かされました。素材にこだわった質の良い住宅を提供できるのは、職人さんの高い技術力のおかげだと感謝しています。
 




これからもお客様に寄り添った家づくりを続け、上質な暮らしをご提供できるよう努めていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

設計 岡田

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