大森ウッドタウン内に新たに誕生する「オフィス兼用モデルルーム」の建物本体の工事が終わりました!
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【新プロジェクト】大森ウッドタウンに新たな建物が誕生します
今回は、写真とともにその全貌をお伝えします!
まずはインパクトのあるこちらの建物。真っ白な屋根と壁、床には緋色のタイル。
建物の中央に位置するこの空間は、お客様を最初にお迎えする場所です。
「お客様と阿部建設スタッフが初めて顔を合わせる神聖な場所」
そのような意味もあり、イスラム教の聖地メッカをイメージしてつくられました。
天井から差し込む光が壁や屋根に反射し、陰影が浮かび上がってとても綺麗です。
床に敷かれた緋色のタイルも、ここが他とは異なる特別な空間だということを示しているようです。
奥に進むと何やらうす暗い、洞窟のような雰囲気の部屋が見えてきます。
こちらは打ち合わせスペース。
細板の天井とグレーのタイルが印象的で、先ほどとはガラっと雰囲気を変えています。“暗さ”をもたせた空間だからこそ、外から差し込む光がふんわりと優しく感じます。
細板の中には照明が組み込まれています。流れるようなラインはそのまま、空間全体の意匠を損なわないデザインです。
2階に上がると、もう一つ打ち合わせスペースがあります。
こちらはゆったりと落ち着いた和の雰囲気。一見素朴なようで、塗り壁やクロス、竹の天井など、一つひとつ素材にこだわってできた空間です。
打ち合わせスペースの隣にあるのは、造作のカウンターでぐるりと囲われたオフィス空間。
こちらはオープンな空間なので、お客様とスタッフがゆるやかな繋がりを持ちつつ、心地よい距離感で過ごすことができます。
いつ見られてもいいように、私たちスタッフの整理整頓の意識も高まりそうです!
洗面室やトイレは少しグレイッシュな雰囲気に仕上げています。こちらも、塗り壁の色、仕上げ方、タイルなど素材一つひとつを吟味しながら決めていきました。こちらもぜひ見ていただいきたい空間です!
建物のところどころ、ふとした視線の先に緑の景色が映ります。窓で囲われ外との境界が曖昧になって・・・。開放感たっぷりです。
ひとつの空間の中に、さまざまな仕上げ・要素が混ざり合った新しい建物。天気や季節、時間帯など、その時々で違った表情を見せ、来た人を楽しませてくれる、そんな空間ができあがりました。
新モデルハウス兼オフィスは、今秋にオープンを予定しています。
ぜひ皆さまに実際にご来場いただき、体感していただければと思っています。
次回もお楽しみに!
設計 八代