前回ご紹介したモデルハウスで人気のインテリア。第二回目の今回ご紹介するのは、手しごとの家の2階リビングに設えたパーソナルチェアです。
リビングのパーソナルチェア
<カールハンセン&サン> サファリチェア / フレーム:アッシュ、張地:キャンバスナチュラル
1933年にデンマークの近代家具の祖「コーア・クリント」によってデザインされたノックダウン構造チェアで、アンティーク市場でも未だ人気がある名作です。ルド・ラスムセン社の製品ですが、2012年1月以降の販売はカールハンセン&サン社に引き継がれています。
特別な工具や技術を必要とせず組立・分解できるシンプルなデザインは、まさに「機能美」とも言えるかもしれません。軽量で持ち運びしやすく、座ることにより接合部が締まり安定感が生まれます。
アッシュ材の白い木肌はアンティークのように色濃く変化していきます。
アーム部分も本革になっているため、どちらも経年による表情の移り変わりを楽しむことができます。
このチェアに腰をかけると、その座り心地に驚く方もいるかもしれません。通常のソファやチェアのように腰を掛ける使い方はもちろんですが、少しリラックスして背もたれにグッと体を預けると、そのまま体がのけぞるような姿勢になります。繊細なつくりのように見えて、体をしっかりと支えてくれるこの座り心地は、ぜひ一度体感していただきたいです。
手しごとの家では、2階リビングの暖炉前に配置されています。暖炉の火を眺めながらゆったりと過ごす、そんな時間を共にするインテリアとしてぴったりです。
住まいと同じように、何年、何十年と共にするインテリア。理想のくらしの一コマに、お気に入りのデザインを加えてみてはいかがでしょうか?モデルハウスご来場の際は、ぜひ座り心地や質感なども体感してみてください。
広報 津金