「通り部屋に住まう」現在の暮らしは?2024.02.14

LIXILから発行されている「LIXILメンバーズ通信」に阿部建設の施工事例が掲載されました。中古マンションをフルリノベーションした「通り部屋に住まう」です。
 

 

 
お住まいの最大の特徴は、部屋を区切っていた壁を撤去して南北を貫く「通り部屋」を設けたこと。日当たりの悪い北側の空間まで、南からの光と風が抜ける空間に大変身しました!
 

 
こちらは改装前の写真。マンションによくある南北に長い間取りで、廊下は昼間でも照明が欠かせないぐらい暗い空間です。
 

 
これを一新するため、スケルトン状態まで解体!南北がつながるだけでずいぶんと印象が変わります。
 

 
部屋の半分(写真の左側)が南北を貫く「通り部屋」です。北側から見ても奥まで明るさが取り込まれています。
 

 

 
そんな通り部屋の壁一面には大きな扉が…。
 

 
完成するとこんなデザイン。扉を開ければ収納やデスクカウンターが現れます。生活用品から洋服まで全てこちらにまとめており、お施主さまからも「使いやすい!」と好評の壁面収納です。
 

 
一方で、通り部屋は引き戸によって空間をカスタマイズできます。全て開ければワンフロアとして、閉めればリビング・書斎・寝室とシーンに合わせて仕切ることが可能です。マンションの限られた空間を最大限に活かした間取りです。
 

 
ほかにも、ご夫婦それぞれの希望を叶えた洗面やキッチンなど、こだわりがたっぷり詰まっています。
 

 
そんなお施主さまの現在の暮らしの様子を尋ねてみました!
 

 
なんと30種類以上の植物がところせましと置かれたグリーンたっぷりの癒しの空間になっていました。通り部屋はお子さんもご夫婦もそれぞれの時間を楽しめるフリーの空間として活用していて、住まい全体の温度差も小さく結露も気にならず快適に過ごしているそうです。
 

 

 
また、「日中は電気をつけず過ごすことができるのが嬉しい!」とお話ししてくれました。
 

 
「将来的に戸建てを持ちたい」というお施主さまの将来も見据えた今回のリノベーション。
before-afterの間取り図もご紹介しているこちらもぜひご覧ください。

 
 

広報 磯貝 / 津金

この記事をシェアする

関連するブログ記事

ブログトップに戻る