2月2日、リクシルメンバーズコンテスト2022の全国表彰式が横浜で開催されました。
新築・リフォーム部門のグランプリ候補6社が審査員の方々の前で最終プレゼン。当日は阿部将也が発表者として登壇。私とスタッフ数名も同行し、会場でその様子を見守りました。また、今回はプレゼン〜結果発表までが動画配信される公開プレゼン形式が取られ、会場に来られなかったスタッフもオンラインでその様子を見ることができました。
プレゼンの時間は各社5分。限られた時間の中で物件概要を端的に、かつ物件の魅力も最大限アピールしなければいけません。リハーサルでは約1分オーバーでしたが、本番ではしっかりと時間内に終えることができました。
プレゼン終了後は、審査員長の建築家・伊礼 智さん、株式会社エクスナレッジ『建築知識ビルダーズ』編集長の木藤 阿由子さんから質問をいただきました。
伊礼さんからは、「こんなマンションリノベは見たことない!」という好評に加え、「将来子ども部屋をどのように計画するのか」という質問がありました。この質問は事前に想定していましたので、「前提として、将来戸建てに住み替える計画であることと、10歳くらいまでは一緒に寝ると考え子ども部屋の無いプランに割り切った」という回答でご納得いただきました。
さて各社発表を終え、いよいよ結果発表です。
結果は・・・準グランプリ!
惜しくもグランプリ受賞とはなりませんでした。しかし、木藤編集長からは「リフォーム部門3社はどれがグランプリを取っても良かった」と高い評価をいただきました。
加えて、【空間デザイン賞 INAXトイレ部門】もいただくことができました!
結果的には準グランプリではありましたが、数ある戸建リノベの中で唯一、マンション物件でノミネートできたことは、大きな成果であり大変喜ばしいことでもあります。今回の結果をまだまだ伸び代があると捉え、私たちも更なる高みを目指して頑張っていきたいと思います!
ここ数年でマンションリノベーションの重要は増えてきており、その住まい方も多様化しています。今回の「通り部屋に住まう」はまさにその一つの事例としてご家族の暮らし方に合った空間であり、一方で、マンション特有の「縦長の空間によるデメリット」を大きく変える新たな提案です。
阿部建設では不動産の専門スタッフが、土地探しから不動産売買のご相談までお手伝いをいたします。戸建てだけではなくマンションリノベーションをお考えの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
設計 佐藤