SEKKEI EXPOへ行ってきました2025.07.23

みなさんこんにちは。設計の今枝です。
6月上旬に東京に行ってきたので、今回はそのお話をしたいと思います。
 
いくつか目的があったのですが、大きな目的はビッグサイトで開催されていたSEKKEI EXPOに参加すること。
これは普段我々がベンチマークとしているシンケンハウジングが主催する設計セミナーで、住宅業界のトップランナーの方々が登壇してテーマに沿って話をしていきます。
3日間で10のセミナーがあり、それぞれおもしろそうです。
その他、TOTOギャラリー間で開催中の篠原一男展、Gallery A4では阿部勤展、国立新美術館では「リビングモダニティ展」と題して、1920年から70年に建てられた革新的な住宅を紹介する展示会が開催されていて、どれもなかなかアツそうです。
 
それではさっそく行ってみましょう。
 

まず初日はGallery A4の阿部勤展。
こちらは竹中工務店の東京本社内にあるギャラリーで、何度か訪れたことがあります。
阿部勤さんの映像資料や雑貨コレクションもあり、お仕事のその先にある人柄も垣間見たような気がします。
 

お昼過ぎからは東京ビッグサイトへ。
SEKKEI EXPOは「住まい、建築、不動産の総合展」の一角で行われています。
総合展は時間を見つけて回ることにしましょう。
 

最初はマスタープランの小谷和也氏、Ms建築設計の三澤文子氏のトークセッションです。
それぞれ見学会や事務所にお邪魔したりと、普段の仕事でも参考にすることが多い方々です。
 

夜はゼネコンで働く中学からの友人と合流。
現場近くで落ち合い、いわし料理の専門店へ。
駅の階段を下りた先にこじんまりと佇む感じがまた素晴らしい。
友人も休みを取り、次の日から行動を共にすることに。
 

今回の旅の寝泊りはカプセルホテルです。
以前少し話題となっていたナインアワーズへ。
内装はスタイリッシュで、清潔感があってよかったです。パソコンを開ける場所もあったりと、申し分ありません。
 
さて、2日目もSEKKEI EXPOへ。
菱田工務店、石田伸一建築事務所、堀部安嗣建築設計事務所、COMODO建築工房、Livearth(敬称略)と、幅広い視点で設計について考えます。
 

住まい、建築、不動産の総合展も見て回ります。

 

 
おもしろそうなものを見つけました。
経年変化で灰色化した木材の洗浄スプレー。
簡易的なケアなら使えそうです。
 

 
2日目の夕飯は東京に住む妹夫婦と豆腐料理です。
私の友人も同席する異色の組み合わせもまた良し。盛り上がりました。
 
 

最終日は国立新美術館へ「リビングモダニティ展」を観に行きました。
規模が大きかったこともあり、平日でしたが非常に賑わっていました。
 

また、レトロ建築巡りということで、普段は見かけても飲むことはないだろうアサイースムージーを片手に国際文化会館へ。前川國男、坂倉準三、吉村順三が設計に携わり、ロックフェラー財団が支援したというフルコースな建物。
歴史も古く、スケールも大きすぎてよくわかりませんでしたが良い雰囲気でした。
 
午後は再びSEKKEI EXPOへ。
地元の雄が登壇することもあり、気分も高まります。
お勧めのラーメン屋の写真を送ってくれる非常に気さくな方ですが、紹介していた事例のレベルはとても高く、非常に刺激になりました。
 
3日目の夜も街に繰り出し、最終の新幹線で名古屋へ。
とても刺激的な3日間でした。

 
 

設計 今枝

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